大阪人、感嘆。お好み焼きはこれからこの作り方でいきます。
関西出身のわが家。
お好み焼きにはもちろんこだわりがあります。
山芋はすらずに叩いて入れてフワフワとシャクシャクした歯ごたえの2役を担わせる。
だとか、
お好み焼き粉ではなく天ぷら粉を使う。
みたいな。
メンドウな関西人ですので、東京に住む今、外食でお好み焼きを食べてはアラを探す始末。イヤになっちゃいますね。
そんなわが家、
実験的に愛用のグリルパンを使いお好み焼きを焼いてみました。
もう何度も良さを熱弁しているベイクパン。
南部鉄ででき魚焼きグリルに入る調理器具。蓋の絵がダサイ以外は本当に最高です。
蓋も南部鉄でフライパンとしても使えます。
今回はお好み焼きの生地を油を敷いたグリルパンにザザザーっと流し入れ、蓋をせずにコンロでそのまま焼きました。
いい香りが漂ってきたところで、蓋も隣のコンロで加熱。
熱くなったら油を敷いて、生地の入った本体に蓋をかぶせクルっと裏返し、今度はダサイ野菜柄の蓋(しつこいね・・・)がコンロに直火が当たるようにしそのまま火にかけること10分。
お皿にポコっと移したら、テコ要らず、ひっくり返しの失敗なしでお好み焼きが完成してしまいました。
ベイクパンの形、長方形の大阪のお好み焼きです。
ソースはもちろんヘルメスソース
これまでのホットプレートで作るお好み焼きよりもふっくらと柔らかく、中までジューシーな仕上がりにふたりで顔を見合わせて大きくうなづきました。
お店より美味しくできちゃった。
ベイクパンにかかれば、何でもふっくら仕上がるのが本当に不思議。
鉄のフライパンの良さは重々分かっているつもりですが、蓋をしての蒸し焼きが得意な料理の技術が上がったと勘違いさせてれるすごいアイテムです。
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また別の日に作った干からび食パン救済フレンチトースト。
蓋をして15分ほど魚焼きグリルに投入。
ふわっふわのシュワッシュワ。スフレのようなフレンチトーストに。
行列に並んで食べたアレは何だった?と思ってしまう出来に自画自賛。
蓋をして蒸し焼きにしたので水分が蒸発せずふわシュワが保てたのかしら。
溺愛しすぎのベイクパン。
お料理上手気分が味わえ、最高です。これでフライ返しもそろそろ処分できちゃう気が・・・。
お読みいただきありがとうございました。
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